• 和風柳麵(670円)

  • やっとボヘミアン・ラプソディを見た後に有楽町で通し営業しているこちらへ。最近銀座に2号店をオープンしたばかり。大型ビルの中に店舗を構えているが、店に立つのは老夫婦で、店内はさながら街の中華そば屋さん。15時過ぎながら外待ち7名。デフォのこちらを注文。
    スープを啜る。上品な和風のお吸い物といった様相。鰹節と鶏ガラのあいのこだろうか。味付けも薄く優しい味。麺は加水率高めの中細麺。インパクトがある麺ではないが、優しいスープにフィットしている。薄味な分、薬味の三つ葉とネギの主張が強く感じる。相性ももちろん悪いわけがなく、和のテイストを増幅させる。中盤で一味を投入。冬なのに保温効果抜群で、じんわりと汗をかくほど。ゆで卵はデフォで入っており、完熟タイプで半切れ。また、チャーシューがかなり美味しい。肉厚な豚バラに脂もしっかり乗っていて、チャーシュー麺が人気な理由も伺える。この立地&味で670円というのはマンマミーヤマンマミーヤマンマミーヤ。実家のような安心感に思わずMama~just killed a manと呟きたくなるような一杯だった。