華香亭からの連食。
注文はラーメンのみ。
配膳時、食欲を刺激する香りに期待が高まる。
チャーシュー・ナルト・青菜・ノリなど日式中華料理店でお馴染みのおもてなし的具材が無く、逆にシンプルで好感がもてる。よほど自信があるのだな、うまいのだなと。
ひときわ存在感のあるメンマは柔らかくハチミツ的芳香あるいは味覚漂うデリシャス。
麺は二十番後半的細麺。
束にしたらムチになりそうなハリがあり啜り心と地噛み応えが双方良好。
もしかしたら日本蕎麦系の麺と形容・分類できるのかもしれない。
スープ表層脂質は色だけで判断すると鶏油、香りと味はラード的なもの。前者と後者のミックス(某家系直系店において仕込みを目の前で目撃した経験あり)なのかもしれない。
でもこれはスープの豚骨度(濃度とは記述していない)による勘違いかもしれない。
ネギは、白ネギの完全に青い部分が混ざっており鼻腔に刺激が来るタイプだが、甘めなスープあるいはスープ表層脂質との相性が良い。
細麺さん、あなたはどうしてそんなにデリシャス?