• 怒りの恵さん(辛味噌)(1000円)

  • 小ライス(180円)とともに
    うん、これは良い。細ストレートの加水の少ないパッツン麺は以前から美味しいと思っていたが、食べている最中に宅配便のお兄さんがさがみ屋の箱を持ってきたのでさがみ屋製と判明。どおりで美味しい筈だわ。で、スープがまた良い。白濁した出汁に味噌ダレと辛味成分を混ぜてオレンジ色に近い色味のスープは辛味だけでなく甘みと旨みが濃く、麺とスープよ無限ループにハマりそう。トッピングは、モヤシ、玉ねぎ、ニラの焼き野菜とコロチャーシュー、糸唐辛子。インスタフォローサービスのスライス豚チャーシューと前客が多かったために提供が遅れたからとサービスしてくれた味玉。ニラは生に近い火通り、玉ねぎはクタッとするくらいの充分な火入れ、味玉の半熟加減。どれをとっても店主さんのこだわりが強く感じられる。小ライスは普通のご飯なんだけとあ、ライスを頼んだ客だけが食べられる漬け物がバカ美味い。きゅうりのキューちゃんみたいな漬け物は市販品なのかもしれないが、もう一つのホタテときゅうりの漬け物が凄い。多分、スープを取った後の出し殻のホタテ貝柱を煮直して漬け物にしていると思われる。細かいところまで気の利く店主さんご夫妻のおもてなしは、今の小樽No.1じゃないかな?ごちそうさまでした。