• 豚骨ラーメン(650円)

  • 福山市の本店は昭和59年の創業。高校を卒業し、街で酒を飲み、初めて〆のラーメンを食べたのがここだった。福山の〆の定番。豚骨の老舗。

    京都へ進学し、酔っ払って食べた「みよし」も、大阪の同級生とミナミで飲んで食べた「金龍」も豚骨だった。

    平成25年に開業した東尾道店は1番新しい支店。オープン時には亡くなった社長さんも元気で店に立っていた。

    コロナ休校でゴロゴロしている末娘を誘い、かなり久しぶりに訪麺。正午頃だったが待たずに着席。基本のラーメンをバリカタでオーダー。

    着丼すると、まずはそのままでスープと麺をすすり、本日の状態を確認。かつてスープは日によってブレが大きかったが、セントラルキッチンになってから安定してクリーミー。しかし今日はカエシがやや濃い。甘みも強い。

    麺は東尾道店ができた頃から自家製麺となり、これが少々残念。本店創業当時は博多からの取り寄せだった。後に複数の製麺所を転々とした。今さら製麺所製に切り替えるわけにはいかないだろうから、もう少し麺作りに頑張って欲しい。

    味確認を済ませたら、すりごまと辛子高菜をドバッとのせ、やや短めの麺をズバズバすする。本日は替玉予定なので、具やスープの消費を控え、急いで麺完食。楽勝。いざ替玉へ!