• 塩豚骨らーめん並+のり(ハーフ)+半熟味玉(900円)

  • 【さらば、寿三家!】

    なんとこの日の2日後に、入居しているビル建替の為に閉店となる寿三家へ。
    見た目では分からないが、ビル老朽化が理由のようだ。

    ここ寿三家は、横浜家系の六角家姉妹店。
    工場スープではない、炊き出した豚骨スープがしっかりとした、本物の家系店舗だ。

    「御馳走様!再開を楽しみにしているよ!」
    と言いながら退店していくお客がいる中、券売機を前にして、醤油を食べるつもりが急に気が変わった。
    今回は何故か塩豚骨をチョイス。

    塩は「味の濃さ・脂の量」が指定出来ず、カスタマイズ出来るのは麺の硬さだけ。

    薄そうな塩豚骨スープと、トッピングチャーシューの上にパラリと辣油が掛けられている。
    その他には木耳・ほうれん草・メンマ・海苔・味玉。
    家系らしからぬものが2つほど含まれている。

    厨房には酒井製麺の麺箱が見えるが、やや細めに感じられるのは、醤油とは切り刄が異なるのだろうか。

    本店には無いメニューの塩は、豚骨濃度が低く、コーヒーでいうとアメリカンな味わい。
    鶏油の調整も不可の為、コクに欠けた。