16時10分に入店。今月の限定はもう終わりと思ったら、何やら見たことのないシビれん暴将軍〜黒担々麺〜なるメニューが。迷わずポチり。流石にこの時間は空いてる。カウンターに着く。「中本の道」で調べると、〈2025年12月22日より千葉にて発売。辛さアップは10倍まで、野菜大盛可、麺は並盛1玉、西村MG考案。4文字シリーズは止めたのかと思いきや、本作の正式名称は「黒担々麺」であり、「シビれん暴将軍」がオマケとの事で4文字は継承されているそう。しかしオーダーは「シビれん暴!」で通される険しい道。練ゴマとひき肉を使用した濃厚な担々スープの黒色はマー油、黒胡麻など試行錯誤した結果、少量のイカ墨を入れる事で味と風味と黒色のバランスを取ったそうですが、イカ墨の生臭さは一切感じられない鮮やかな西村マジック。強めに炒めたもやし、キャベツ、メンマに白髪ねぎと万能ねぎとボリュームも十分なインパクトのある一杯。〉とある。昨日から始まったばかりの千葉店の限定麺だった。
5分で着丼。名前のとおりの黒いスープ。白髪葱がタップリ盛られ、その上には山椒がかなり掛かっている。かなり痺れそう。
スープを啜る。中本らしくない練り胡麻の風味。ベースは、豚挽肉かな。タップリとスープに入っている。奥深い風味があるのは、烏賊墨のよう。もちろん、山椒の痺れと唐辛子の辛味はタップリ。辛さは8倍とのこと。かなり好きな味。
麺は、いつもの中本麺。加水率低めの小麦の甘味が強い中太丸ストレート麺。スープが辛いほど、麺の甘味が増す。
具は、脂で艶々したキャベツ、モヤシ。特に、シャキッと炒められてキャベツが美味い。太目のメンマも結構入っている。そして、山盛りの白髪葱。シャキシャキした食感がよい。小葱も散らされている。そして、唐辛子が1本まるまる。
食べ進むと、顔から汗が吹き出してくる。唐辛子よりも山椒の痺れが、前面に。まさに、シビれん暴将軍!数ある限定の中でも、好きな一杯だなぁ。