• O.M.B G1(1250円)

  • フェットチーネと言ったら良いのかタリアッテレと言えば良いのか詳しくことは良くわからないが、とにかく幅広のもっちりした平打ち生麺。メニューの片隅にpastaと書いてあるのが面白い。噛みごたえが良く、ちょっとやそっとじゃ伸びないのが特徴。小麦の香りも悪くない。スープはメニューによると、醤油、味噌、胡麻、椎茸、昆布などマイルドブレンドと書いてあるが、塩味少し濃いめの太麺とたっぷりの野菜に負けないための味付けの濃さだと思う。しょっぱくて水なしでは食べられないというほどではない。タレは醤油が少し強く、出汁もそれなりの良い出汁が取れていて、白と黒の胡麻の風味もいい感じ。トッピングはたっぷり2袋分はあるかと思われるモヤシとキャベツを茹でたものと分厚い煮チャーシュー。これもしっかりした味付け。そして野菜の上に、白と黒の胡麻。別皿に刻みニンニク。途中から刻みニンニクを足すと風味の変化が凄い。パンチがあって美味しいけど入れ過ぎ注意。テーブルが二つ、カウンター2席の少し狭い店だが、民家の一角をリフォームしたらしいので仕方ない。厨房担当の方の姿は見えなかったが、ホール担当は上品な感じのご婦人。店主さんが年配の方なら奥様、若い方ならお母様かな?とても心のこもったおもてなしでとても良い感じ。小樽市初のG系の店だし、パスタ麺も斬新なのでなんとか長続きしてほしい。商大関係者と市教委関係者には100円サービスなのも嬉しい。ごちそうさまでした。