• プレミアム淡麗醤油琥珀(900円)

  •  「千葉家」に行ったら、店主が指を切ったとのことで暫く臨時休業……。折角千葉都市モノレールに乗ったのに勿体ない。食べログで調べて、初めて作草部駅で下車。駅からほんの2分程。11時50分でほぼ満席。カウンターに座る。濃厚醤油が一番のオススメのようだけど、身体がアッサリを求めているので、プレミアム淡麗醤油琥珀を頼む。メニューによれば、「白トリュフ香るリッチテイスト。金沢淡口醤油に山葵キレ」とある。
     10分程で着丼。綺麗な盛り付けだが、プレミアム感は今ひとつ。
     スープを啜る。鶏ガラが中心に魚介の旨味も混じる。淡い醤油感で、確かに淡麗なスープだ。アッサリだが、決して物足りなくはない。
     麺は、中細ストレート麺。浅草の開花楼製のよう。ツルッとした喉越しながら、噛めば程よいコシもある。小麦感も強い。スープとの相性もよい。
     具は、チャーシューが2枚。薄く切られているが、レア感はなく、やや火が通り過ぎ。レアなチャーシュー、または思い切って厚めの昔ながらチャーシューにした方がいいかな。長い穂先メンマ、玉葱の微塵切り、青葱も。
     多彩なメニュー展開をしていた。悪くないけど、個性がないのが気になった。