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ソーメンマン
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中華そば 丸福
東京都
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ワンタン麺(920円)
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東京ラーメン武者修行4杯目。
昨日仕事で荻窪来たのにラーメン食べる暇なかったので、わざわざ再訪。
荻窪の観光客としては春木屋が定番だろうが、私はこちらと決めていた。
11時開店だが、せっかくなので9時くらいから近辺を散策。
五稜郭をはじめ、行きたい店が沢山あるエリア。
結構時間余って喫茶店で時間を潰して10時30分過ぎ、店真っ暗で不安になるがしばし待つ。
戻ってきた店主が
『寒いから中で待ってなよ』と声をかけてもらい泣きそうになる。
20分以上前倒しで開店してもらい、目当てのワンタン麺をコール。
店内には動物で取ったと思われる出汁の香りが漂い、テンションが上がる。
目の前でレジェンド店のワザを堪能するが、白い粉を小さじ2杯ほどぶちこんでいる。
スープを一口、めちゃくちゃうまい!
これぞ中華そば!といった醤油味。
動物系の旨み強めで、懐かしさすら感じる。
ミンチの入った仕上げ油で香りと旨みがガツンと来るが、くどくなくキリッとしてる。
なんてことない麺だが、このスープにはよく合いとてもおいしい。
皮は少なめで味しっかり付いた小さめなワンタンが7個くらい入る。
これがまためちゃんこおいしい。
2枚入ったチャーシューはパサっ気ありながらも、しっかり味染みでとてもおいしい。
メンマともやしのシャキシャキ感もとても良い。
塩分がちょっと高めながらおいしいスープは、完飲自粛してフィニッシュ。
大満足。
期待以上の荻窪ラーメンを堪能できた。
くどくないあっさり醤油で、朝ラーとしてはバッチリ。
基本こちらは常連ばかりなんだろうな。
11時前でも数組来店していたが、誰も注文することなく調理を始めていた…すごくない⁉︎
客によっては麺を手もみしてた。
春木屋さんに行ってないので何とも言えないが、優しさに溢れたちょっと耳の遠い大将のいるこちらを私は推したい。