• らーめん(600円)

  • 佐野厄除け大師側の店。5年ほど前にオープンしていたので気になっていた。開店10分後に入店。先客は、4名ほど。綺麗な店内。鉄道関係のディスプレーが目立つ。
    メニューは、ラーメンとチャーシューメンと餃子だけ。ラーメンと餃子を頼む。
    5分ほどで着丼。佐野ラーメンらしい佇まいだが、スープの色は濃く、脂も多め。
    スープを啜る。鶏ガラが中心の佐野ラーメンからすると、甘みが強い。鶏ガラだけではなく、豚のゲンコツや背ガラからも出汁をとっているよう。色ほど醤油は強くない。
    麺は、佐野ラーメンらしい加水率高めの中細平打ち麺。適度に縮れていて、スープをよく持ち上げる。モチモチした食感とツルリとした喉越しだが、この店はコシも強め。他の佐野ラーメンからすると麺は細目かな。
     具は、厚さ1㎝はあろうかという叉焼が1枚。食べ応えがある。背ガラの肉か、トロリとした豚肉も叉焼の下に隠れていた。個人的には、もう少し薄めで2枚の方が好きかな。厚いとスープが負けてしまう。他に、メンマと葱。
    食べ進むとスープのコクが感じなくなってしまった。薄く感じてしまったのは、なぜ?
    餃子は、4つで300円。野菜の甘みとニンニクの辛さの利いた具。皮はモチモチしていた。