• ブタ二郎ラーメン 中盛(1020円)

  • 青春ブタ二郎、
    その名だけで胸が少しだけワルく跳ねる。

    ブタ二郎ラーメン、中盛。

    高崎駅の風を背負って辿り着いたこの丼は、
    出張終わりの身体に、
    「まだいけるだろ?」と笑いかけてくる。

    昼間のニンニクチャージ。
    背徳の鐘が鳴るけれど、
    罪悪感の向こう側には、
    確かに“至福”が待っていた。

    さらば青春の光、なんて口にしてみるけれど、
    湯気の向こうにまだ少し、
    あの頃の勢いが残っている気がする。

    今日の一杯が、
    大人になった青春をそっと満たしてくれる。