札幌中央卸売市場の場外市場の中にあるお店。
場外市場の駐車場からすぐの所にありますが駐車場は混んでいます。
が、市場は観光客や外国の方々は今日は少な目。。。
一歩コチラのお店のある方に入ると落ち着いた雰囲気。
オッ‼️噂のお店「とくいち」さんが・・
でも、かけらぁ麺が800円、普通らぁ麺1000円、特上1300円。。。
いくらミシュランの一つ星のシェフ監修と言ってもねぇ・・
又、今度ね。。。
看板は上からぶら下げてありますが、いつ行っても「営業中」
暖簾が出ているかいないかで判断します。
お店に入ると、観光客が1組。。。
元気のいい奥さんは爺ィの顔を見るなり「いつもので良いかい?」
「ハイ!塩ラーメンねッ!」
「・・ハイッ・・」問答無用です。
「塩」900円をお願いします。
お隣さんは中年男性二人連れ。。。
右手の壁はシャッター、左手はアイスボックス。。。
散らかっています。。。
男性のラーメンが配膳されました。
例によってご亭主のウンチクが始まります。
「ウチの麺は一玉300円‼️」
「帆立貝柱はキロ70000円‼️」
「採算度外視だからね‼️」
ハイハイ・・聞き飽きた・・
やがて「塩ラーメン」登場!!
ハッチャキお母さんが配膳!
ヤヤ濁りがありますが、限りなく透明なスープの上にはチャーシュー、ホウレン草、ネギ、メンマ。
お馴染みの姿。。。
先ずはスープを一口!!
ウンッ!旨いッ!
矢張り思っていた通りの味です。
アッサリとした味わいなのに、後引く味、コクと深みを感じます。
塩の単純なラーメンとタカをくくっていると、完全に裏切られますよ。
この旨味の正体はホタテの貝柱!
体の細胞に染み込むような優しい味わい。。。
麺は「カネジン」の中太麺で、スープとの相性も良く、美味しい麺です。
チャーシューはトロトロの好きなタイプ。
道産のハーブ豚を使用した、濃いめの色合いながら、程よい味付は旨味を閉じ込め、適度に厚みもあるので、肉の味もシッカリ感じられます。
白っぽいメンマは味が薄い。。。
ホウレン草は塩スープと相まって、いい箸休め。。。もっと欲しいぐらい。。。
あっと言う間にスープの最後の一滴まで頂きました。
お店のお母さんもお父さんも、いつも笑顔で気さくで話しやすい方。
市場の中に名店あり・・
改めてそう思えるお店ですね!
お父さんの言葉「ラーメンは1000円を超えてはダメ‼️」
お向かいの「とくいち」さんの値段を意識しているのかな?😏