• チャーシュー麺

  • 神奈川県横浜市は西区。横浜市に15年住みながら、なぜか一度も来た事が無い「家系総本山 吉村家」にようやく参拝する日が来ました。映画を観終え、遅い昼飯を横浜駅西口あたりで、と。よし今日こそ吉村家に行こうと店に着いてみれば…、何と店外に40人程の行列…。でも、こちらは回転が早く、一度に何人も入れ替わるので、何とか30分少々で入店。して、なお、こちら食券制ですが、券とは名ばかりで、実際は色違いのプラスチック板!店員さん達はそれを見て一眼で何をオーダーしているのか判るというまさに神。して「チャーシュー麺(味玉、ホウレンソウ、キクラゲ増し)」にありつけました。まずはトッピングの多さに麺が見えない!アブラ多めにしたら一面アブラが!ってなわけで一口スープを。これが家系本場の味か!言わずと知れた豚骨醤油ですが、思っていたほどクドくありませんし、どろどろもしていません。むしろ豚骨の旨味はしっかり感じながら、なのにスッキリかというほど、飲みやすいスープです。麺はもっちり太麺で、他の店と比べるとやや短めかも。これっていろいろトッピングした時に食べやすくするためかなと思ったり…。チャーシューはどこか懐かしさを感じる作りですが、香ばしくスモーキーなところが◎!美味し!そして家系の店らしく多くのトッピングに負けない卓上調味料!で、思いました。デフォルトのスープが最初思ったより軽めに感じたのは、後からのトッピングや調味料によって最後は塩っぱくなるから、始めはやや塩気は抑えてるのかと。つまりは数々のトッピングと、数々の卓上調味料での味変による無限のバリエーションこそが家系総本山の楽しみ方なのでは、と思った次第。次回はきちんと味の設計図を書いてから、オーダーに臨みたいな、と。