赤河童

たまには違う店で締めてみよう……と、日本橋駅から少し西に歩いて豚骨専門の《河童本舗》へ。記憶にないほど昔（写真の日付では2017年）に一度食べた切りなので、半ば初訪のようなモノ。立地が立地だけに23時前にも関わらず店内は賑わっている。
【河童（濃いめ）】【河童（あっさり）】【黒河童】【赤河童】【白河童】と同族色違いの水生系モンスターみたいな名前がメニューに並んでいるが、どれも値段は一律880円で使用するオイルやカエシがそれぞれ異なる。濃いめ＝背脂、あっさり＝香味油、黒＝マー油、白＝白醤油、そして今回オーダーした赤は具入りのラー油といった具合。見るからに辛そうなビジュアルだがそんな事はなく、むしろ甘みがあり低刺激。呑みの〆にはこのくらいが丁度良いか。スープも麺も具も、全体的に過不足のない作り。空腹時なら替え玉なりサイドメニューを頼まないと物足りなく感じそう。