旨辛軍鶏白湯そば

営業最終日の夜の部、仕事終わりに一か八かで突撃したら運よく間に合った。それでも殆どのメニューや追加トッピングが売り切れており、僅かに残ったであろう白湯を旨辛仕様でいただく。これが本当の最後の一杯。
ラー油と粉唐辛子で真っ赤になったスープに、ガーリックチップ＆ニラが浮いたスタミナ感溢れる一杯。見た目通りにしっかり辛いが、軍鶏白湯の良さを殺さない程度の心地よい刺激。セットで注文したチャーシュー丼は錦糸卵無し＆肉多めのイレギュラー仕様。
閉店予定30分前だが、客足は途絶えない。皆、店主と一言二言挨拶を交わす（そのために最終日のこの時間に滑り込んでるのだろう）。ラーメン屋の最終営業日に訪店した経験は何度かあるが、その店が愛されていたか、そして愛していたかを計り知れるのがその日だと思う。【極だん】は間違いなく愛されていたことが判った最終日。御馳走様でした。