• チャーハン定食(半チャーハン)(980円)

  • 新幹線で出かける前に、駅に近いという理由で久々にここへ。昭和48年創業と、まあまあの老舗。

    チャーハン定食は、ラーメンとチャーハンのどちらかを半盛りチョイスできる親切メニュー。本日は半チャンで。マカサラの小皿も付く。

    麺は尾道市内で「はせべ」と双璧をなす「井上製麺」の細麺を使用。デフォで若干かために茹であげてある。

    スープは柔らかな背脂の浮いた、薄っすら魚介の香る醤油味。いわゆる「尾道ラーメン」に標準というものがもしあるのなら、それよりは若干薄めでお上品な感じ。

    具にはややかためで味やや濃いめの焼豚が1枚と、対照的に味薄めのメンマ数本と青ねぎがのる。

    チャーハンは、焼けたラードの香る「お店クォリティ」の仕上がり。具もご飯粒寸法程度に小さく丁寧に刻まれている。おそらく専用にかために炊き上げたライスを使用していると思われ、パラパラで、好みが分かれるであろうほど結構かためな食感。

    せっかくの硬茹での麺だが、細さが災いして、チャーハンと交互に食べすすめていると終盤はのびてしまう。ラーメン先攻めが吉。

    チャーハンは半量をチョイスしたが、これもかためのため、しっかり咀嚼していると結構満腹感がすすみ、充分満足できる。

    冷たい黄金水と合わせたためお腹一杯です。ご馳走さま。