• 豚増ラーメン辛魚粉付(980円)

  • 宅麺で取り寄せ、自宅で実食。仙台に二郎系を広める宣教師的役割を果たした店。現在5店舗を展開する。

    豚3枚と辛魚粉が付くGインスパイアラーメン。大きなどんぶりを使ったため写真では多そうに見えないが、これでももやし1袋をのせた。

    G系にしては珍しく豚の下処理がキチンとしてあり、臭みが一切ないスープ。甘さはやや控えめ。カエシも適量で飲める濃度。豚と醤油が良く香り、ほのかにニンニクの香りもついてくる。

    自分で準備したヤサイには添付の味付きアブラをのせ、「お好みで」とある辛魚粉を全量まわしかけた。アブラのおかげで味があるのでヤサイの処理はつらくは無い。

    極太のやや平打ち麺は、オーション100%の自家製麺。茹で前200gなのでG系で言うミニラーメン、もしくは麺控えめ程度か。ゴワ麺でもデロ麺でもなく、しっかりとしたコシのあるややかためのムッチリモチモチ食感。ちゃんとすすれるタイプ。

    豚増とあるとおり、大ぶりで厚めにカットされた腕肉がゴロっと3枚。いわゆる神豚で、乱暴に持つとほぐれるレベル。味付けはかなり濃いめで、意外に穏やかだったスープとは好対照。G系では珍しいメンマは添付は無く手持ちのノンオリジナルだが、完成写真に写っていたので追加した。

    振りかけた辛魚粉はあまり魚は感じられず、ところどころがややピリになったため単調にならずに食べ進められた。

    ややマイルドなG系だったが、それでもおっさんには充分なパンチで、頑張ってヤサイと麺を何とか完食。豚は大きな1枚が残った。これは夜のおつまみに。スープはさすがに完飲はおろか、かなりを残した。

    G系素人の私には特訓にちょうど良い一杯だった。お腹いっぱいです。ご馳走さま。