• 鶏しょう油ワンタンめん(980円)

  • 外観が独特な雰囲気で気になったので、初訪。
    いざ店内に入ると、印象がガラリと変わるから不思議。
    ジャズが流れる店内は落ち着ける雰囲気で、女性2名のみの店員さんの対応も好印象。
    客が自分一人しかいないのに、厨房から呼び込みさながらしきりに声出ししてラーメンの特徴やおすすめの食べ方を教えてくれ、素直にすごいなぁと感心してしまった。

    しばし待って着丼したラーメンは、昨日のぬーぼうさんよろしく、オーソドックスな醤油ラーメンといった佇まい。
    ただ、漂う香りは濃厚な鶏。
    比内地鶏100%を掲げるだけあるね。
    香りそのままに、スープは鶏の旨味がしっかり感じられるもの。
    甘みはあまりなく、醤油のキレが感じられるため、ぬーぼうさんのそれよりもすっきりしている一方で、どんどん飲みたくなるほどの中毒性はないかな。
    麺はパツめ食感のストレート細麺。
    麺量もそこまで多くないので、二日酔いでもスルスル食べられる。
    穂先メンマはしっかりタケノコ本来の味を感じさせるもの、鶏チャーシューはやや淡白ながら柔らかく、ワンタンは正直微妙だったかな。
    途中でブラックペッパーを投入すると、一層キレが増してついスープ完飲してしまいました。
    トータル、なかなかに美味しかったです。
    ごちそうさまでした。

    炙り味噌や鶏塩も気になるので、再訪は確定。
    セットメニューの鶏そぼろ丼も美味しかったので、次回はまた別のセットも試してみようと思います。