外観が独特な雰囲気で気になったので、初訪。
いざ店内に入ると、印象がガラリと変わるから不思議。
ジャズが流れる店内は落ち着ける雰囲気で、女性2名のみの店員さんの対応も好印象。
客が自分一人しかいないのに、厨房から呼び込みさながらしきりに声出ししてラーメンの特徴やおすすめの食べ方を教えてくれ、素直にすごいなぁと感心してしまった。
しばし待って着丼したラーメンは、昨日のぬーぼうさんよろしく、オーソドックスな醤油ラーメンといった佇まい。
ただ、漂う香りは濃厚な鶏。
比内地鶏100%を掲げるだけあるね。
香りそのままに、スープは鶏の旨味がしっかり感じられるもの。
甘みはあまりなく、醤油のキレが感じられるため、ぬーぼうさんのそれよりもすっきりしている一方で、どんどん飲みたくなるほどの中毒性はないかな。
麺はパツめ食感のストレート細麺。
麺量もそこまで多くないので、二日酔いでもスルスル食べられる。
穂先メンマはしっかりタケノコ本来の味を感じさせるもの、鶏チャーシューはやや淡白ながら柔らかく、ワンタンは正直微妙だったかな。
途中でブラックペッパーを投入すると、一層キレが増してついスープ完飲してしまいました。
トータル、なかなかに美味しかったです。
ごちそうさまでした。
炙り味噌や鶏塩も気になるので、再訪は確定。
セットメニューの鶏そぼろ丼も美味しかったので、次回はまた別のセットも試してみようと思います。