そのうち来ようと思い続けて2年近く経ってしまったお店に、ようやく訪問。
醤油、塩、味噌、鶏白湯などメニューは豊富。しかし期間限定の文字に釣られて札幌味噌を選択。レギュラーメニューの味噌ラーメンもあるのに、札幌を名に冠する味噌ラーメンを出すとは。期待しちゃうね。
そこまで混雑してる感はなかったけど、15分以上待ってようやく着丼。ちと待ち時間は長め。
気を取り直して、まずスープから。見たところ湯気は出てないので、もしかしてぬるいのか?と心配しつつすすると、びっくりするくらい熱い。
見た目では分からなかったが、しっかり油膜が張っており、熱が閉じ込められている。舌先が痺れるような熱さ、懐かしいじゃないか。
肝心のお味の方は、白味噌ベースでコクがあり、味噌の濃さに依存しない旨味もある。麺は味噌ラーメンと言えばの黄色い縮れ麺、野菜はくた気味のもやしと玉ねぎが入っており、これまた再現度高し。「こういう味噌ラーメン札幌にいた頃に食べたことあるでしょ?」と問われれば、確かに「あるわ」と答えたくなる味。美味いじゃないか。
正直味噌ラーメンに関しては、自分の中の期待値がそもそも高いため、食べてみてがっかりすることも少なくないのですが、いい意味で期待を裏切ってくれました。少なくとも、福井で食べた中では、地元の味に一番近い味噌ラーメンでした。