• チャンポンメン(700円)

  • 動物系ベースの塩味のスープ。熱々でわずかにとろみがつけてある。麺は細麺。硬めだったのかもしれないが、食べる頃にその面影はない。
    野菜と牛肉をスープで煮て、茹でた麺の上からかける。具材は白菜、たけのこ、玉ねぎ、しいたけ、かまぼこ、牛肉、チンゲン菜、にんじん、にら、ピーマン、きくらげと非常に多彩。加えて、ふわふわのかき卵。

    「まぜこぜ」を意味する言葉、ちゃんぽん。長崎ちゃんぽんとも全国のご当地ちゃんぽんとも違う、中華料理屋のちゃんぽん。
    一言で表すなら、具材の暴力。食べても食べても一向に減らない。具材の多さでは五目ソバも同様だが、とろみの分だけこちらが凶悪。
    熱々のスープを纏った具材が、スープと共に麺に蓋をする。どうしても麺は伸びるし、引き出すだけでも苦労する。
    スープの旨味と野菜の甘味、バターのような風味もある。かき卵はいい意味で適当。
    美味しいけど、固形物を食べ切るだけでも相当な時間を要する。

    これで麺類は全メニュー制覇(ワンタン、ソース焼きそばは除く)。
    ここは御飯物や定食も充実してるからね。これからも、好きなものを好きに食べるつもり。
    食後に缶コーヒーのサービスあり。ありがとうございます。喫煙可。