以前三升屋という名前だったが、食事処になっていた。自家製麺の表示は以前のままなので、店の形態を変えただけなのかも知れない。
手前に背中合わせの4席のカウンターが二組、奥には広い座敷がある。昼のメニューは券売機でチケットを買うスタイル。黒と白で迷って黒ごまタンタン麺にした。連れ二人は中華そばとカツ丼を注文。コメは青天の霹靂を使っているそうで、ライス300円とは驚く。先客もないのに、着丼までの時間も割と長い。
さて、黒ごまタンタン麺だが、黒い出汁に沈んでいるのはメンマ、ワカメとゆで卵(味玉ではない)が半分。全粒粉の自家製麺は喉越し良い。ただ、時間が経つと伸びてしまう。麺量は多い。
ラー油がお盆に載ってでてきたので、途中でラー油を回し入れて味変。
結局最後までパッとしないのは何故だろう。自家製麺が売りならそこを極めればいいのに、と思う。カツ丼のカツは固く、せっかくの青天の霹靂のご飯も生きていない。
頑張ってほしいな。