• 重濃煮干そば(880円)

  • 13:20に着くと店内はそこそこ賑わうものすぐ入れた。自転車止められるところあった。
    本当は「煮干しトリュフそば」を食べたかったのだが、値段が同じなだけで別物の「重濃煮干そば」を間違って買ってしまった。ことに後で気付いた。完全に私のミス。悔。Walkerクーポンで味玉つけた。6,7分で着丼。

    まずスープ。味が甘い。色味に反して煮干し特有の雑味やエグ味はほとんどない。食感もすこーしだけとろみがあって、こういう時によくいう「ポタージュ」よりもサラサラしてた。「コーンスープ」って感じ?旨味が結構あって、もみ海苔がかなり合っていた。海苔単体だといつも通り(=私好みでない)だけの、スープによく馴染む。
    麺はパツパツ切れる中細よりもやや細いくらい。麺のみで香りを嗅ぐと意外と小麦っぽさがあるけど口に放るとそこまでだった。私が好きな「春よ恋」などをブレンドしたそうだが、味としてそこまで小麦っぽさや独特な風味は感じず。
    刻み玉ねぎは割とマイルドな味わい。煮干しあるあるな少し辛いくらいの新鮮な味わいで口直し……という感じではない。
    一方で、青ネギがその役割を担っていたかな。結構舌に残る刺すような辛さがあった。
    チャーシューは2種。豚バラの方はハムのような食感に胡椒が混ぜられていてクセになる。鶏胸肉はちゃんと旨い、って感じ。定番っちゃの味わい。あっさりめ。
    味玉凄い美味しい完熟で、何か形容し難いあまり食べたことない味がした……何だったんだろう。

    総括としてすごくまとまっていた味わい。煮干し系にしては主張が無くて後も引かず、口に入れた瞬間のインパクトもそこまでないが、ゆっくりと染み渡る旨味と甘みが絶妙。
    ただ、ご飯関係ないところで2点。一個は卓上の食べ方を書いた紙が若干説教くさかった。まぁ自由で良いんでね?と思ってしまう。拘りなのだろうけど。あと、机が低いor椅子が高い、でお椀と口との距離を感じた。
    ちなみにトリュフ逃して悔しがってたけど、もっと早く気付いていれば350円のトリュフの和え玉も出来たのに……何もかも反省。