今回いただいたのは 背脂まぜそば。
着丼した瞬間から主張してくるのは、迷いのない 脂・脂・脂。レンゲ不要、混ぜる前から勝負は決まってます。
ベースはタレ感強めながら、醤油よりも輪郭がやさしい 塩まぜそば寄り。
重厚なのにクドさが残らないのは、家系らしいバランス感覚ゆえ。そこにシャキッとしたモヤシが入ることで、脂の洪水にしっかりブレーキをかけてくれます。
燻製チャーシューは相変わらずの名脇役…いや、もう主役。
香りで食わせ、噛んで満足させるタイプ。卵黄を割れば一気にマイルドになり、麺と脂をまとめ上げる“潤滑油”として最高の仕事ぶり。
通常250gの麺を 150gに変更で煮卵サービスという神対応も嬉しいポイント。
結果、ボリュームは抑えつつ満足度はむしろ上がるという理想形。
そしてランチタイムの無料ライス。
ここに背脂、チャーシュー、煮卵、コチジャン——
はい、もう一杯完成。
ラーメン屋でありながら「背脂丼」が成立してしまうのがこの店の恐ろしさ。
家系の店なのに、来るたびに
「今日はラーメンか…まぜそばか…」
と本気で悩ませてくる罪深さ。
結論:
家系なのに逃げ道が多すぎる、
そして毎回、正解しかない。