• みそタンメン(800円)

  •  雪に変わりそうな3月の雨が降り注ぐ中を歩いたら、無性に温かいラーメンが食べたくなった。どこにしょうかなぁ?と?思案する。この店が思い浮かんだ。千葉駅から濡れずに千葉中央まで歩けるのがありがたい。14時に到着。この時間なので、カウンターに2人程。カウンターに腰掛け、みそタンメンの麺少な目をお願いする。調理場の会話は、中国語が飛び交う。手際よく中華鍋を振り、野菜が炒められ、そこにスープが注がれる。麺の上に熱々のスープが注がれ、完成!
     3分で着丼。湯気が立ち上る。この湯気を欲していた!味噌は、味噌玉か添えられ、好みで溶かしていくシステム。
     まずは味噌玉を溶かさずにノーマルなタンメンを味わう。野菜が豚肉の旨味が溶け出した胡椒の効いた塩スープは、普通に美味い。王道のタンメンのスープだ。暫くして、味噌玉を溶いていく。味噌の風味に、ニンニク・唐辛子が加わり、一気に味噌タンメンに変身。ノーマルでも普通の塩分だから、味噌は更に塩分が強くなるが、味噌の威力か、そうでもない。
     麺は、中細の卵色をした昔懐かしい縮れ麺。シコッとした食感。スープの持ち上げもよい。
     具は、タップリの野菜と豚肉。キャベツ、白菜、モヤシ、ニンジン、玉葱、キクラゲ、筍はシャキッと炒められている。豚肉もチラホラ。麺よりも、野菜の方が圧倒的に多い。これで、いくらか罪悪感が払拭される。
     気を衒わない普通に美味しいタンメンが食べたくなると、迷わずここに来る。今日も美味しかった!