• とんしおチャーシュー(850円)

  •  11時40分に店に着く。10日程の外待ち。平日は少なめかな。30分程で店の中に。とんしおチャーシューと大ちゃんギョウザを頼み、ゆで玉子と水を両手に席に着く。
     先に餃子が届く。甘めのジューシーな餡。野菜の甘みだけでなく、砂糖が効いている。酢に胡椒をたっぷり入れると美味い。看板は、君津餃子大ちゃんとあるから、本当は餃子が売りの店?ラーメンは14時30分だが、餃子の土産は19時までやってるし。
     10分程で着丼。ジャンキーなビジュアル。どこにも属さない大ちゃん系としか呼べないラーメン。
     スープを啜る。ジャンキー!甘くて、塩っぱくて、辛い。そして、鶏ガラ系ととんこつ系の脂の旨味が。ニンニクと化学調味料もバリバリに主張する。砂糖(ハチミツ?)と胡椒の絶妙なバランス。それぞれの暴れる味を不思議と調和させている。何故か美味いのだ。唯一無二のスープではある。
     麺は、ストレートの中太麺。加水率はやや低めで、プリッとしたちゃんぽん系麺に近い?麺量は、少なめ。
     具は、バラ肉の焼豚が5枚。竹岡系の焼豚。脂身が多く、トロッとした食感。濃い味のスープにベストマッチ。他に、メンマとモヤシ。モヤシは意外と多い。薬味は、荒微塵の玉ねぎ。
     どこかで修行したのではなく、独学で店を出したと聞いたことがある。確かに唯一無二の存在。千葉県好きの塩っぱい系の後多分に漏れず、スープを、飲み過ぎると一日中喉が乾く事になる。裏メニューだった醤油が、ブラックラーメンとしてメニュー横に貼られていたので、今度はそれにしよう。