半ちゃあしゅう麺（1000円）

2000年3月に東京メトロ南北線の赤羽岩淵駅2番出口から徒歩4分の住宅街にオープンした、TRY2023-2024名店MIX部門4位、つけ麺濃厚部門6位とTRY常連店になります。営業時間が短く、月~金は昼の部11:00~13:20、夜の部17:20~18:20で、不定休の土祝は10:20~12:45です。いくつかルールがあり、「1万円札の支払不可」「空いたら1人ずつ入店」「写真は髙橋さんに一声かけてから」「卓上の玉ねぎは3杯まで無料、以降は自己申告で支払い」です。チャーシューの量が多く、大きいので「半」とついた商品を推奨、女性の場合は着物ラーメン女子・あきさんのように普通サイズを頼むと「食べるの遅くならないでくださいね」と嫌味を言われます。

創業時から継ぎ足しているスープは鶏ガラや鶏足、豚足、モミジ、煮干し、鯖節といった動物系と魚介系を骨が溶けるまで煮込んだ濃厚なタイプで、表面には節が浮いています。麺は浅草開化楼のもっちり中太麺で、つるつるとしていて、並盛で210gもあります。大きな豚肩ロースが3枚で、ステーキのように肉厚で食べ応えがありますが、冷蔵庫から直投入のため、スープが温くなります。ミックス肉麺は豚肩ロースと豚バラ肉が半分ずつ、乱切りちゃあしゅう麺は縦長に一口サイズに切られた量が少なめなものです。「醤油玉子(味玉)(100円)」は茹で卵に近いです。開店と同時に満席で、即5~10人の並びが出来る店で、提供は2分と早いですが、客に気を遣わせるルールが色々あります。

2025年2月21日(金)

#食べログTOP5000