• らーめん(粉おとし)、うま辛みそ、ライス、替玉(粉おとし)(800円)

  • 羽釜炊きのまろやかな豚骨スープに、菅野製麺所の細麺。量は110g。
    チャーシューは、表面を炙った豚バラ肉が2枚。香ばしくて、肉も脂身も柔らかい。具は他にきくらげ、万能ねぎ、海苔3枚。

    15時前だというのに、年末で客が途切れる気配はなく、スープの濃度はやや薄め。
    低加水の細麺との相性は抜群。盛り付けが丁寧なぶん、多少柔らかくなる。
    うま辛みそは豆板醤と甜麺醤を合わせたものか。量は少なめで、やや辛味の方が強い。
    適度にアクセントに使いつつ、きくらげと万能ねぎだけで麺を食べ終える。

    ライスは15時まで無料。大きめの茶碗に軽めに盛られる。最後の二人分、足りるかは微妙だった模様。いつにも増して美味い。
    卓上の高菜漬けを乗せて、高菜ご飯にする。濃いめの醤油味で、胡麻油と白胡麻が効いている。辛味はほとんどない。
    うま辛みそも使いつつ、スープに浸した海苔で巻いて食べる。海苔が1枚多かったのは、手違いかライスが少ないお詫びかは不明。

    ライスを食べ終えても、まだ具がたっぷり残っているので、替玉を注文する。
    らーめんのタレをかけて、万能ねぎを少量乗せて提供される。バッチリ粉おとし。
    残ったうま辛みそを全部投入。すり胡麻をたっぷり振り、高菜漬けを加える。らーめんのタレも適量回しかけ、味を調える。
    若干食べすぎた感はあるが、満足したのでよし。完食でごちそうさま。

    アルバイトの女性への接し方に、店主の人柄の良さが滲み出ている。
    「ありがとう」とか「すみません」などの言葉は、なかなか自然に出てこないよね。

    これが2020年の食べ収め。
    142杯は例年より少なく見えるが、新型コロナウイルスによる自粛期間もあったので。
    健康に気を配りつつ、今年もマイペースで美味しいラーメンを食べる所存です(`・ω・´)