• ラーメン小(200g) ヤサイ•ニンニク•アブラ ちょいマシ(900円)

  • 移転の移転と悪質な嫌がらせなどに遭いながらもめげずに再スタートを切った五坊さん。
    最初の古い一戸建てのお店の時に訪問して、二郎インスパイアの中でも珍しいソーキを載せた独特な旨さと店主の美人奥様の明るい接客が印象に残っていたので、早速訪問。

    駅からふれあいど〜りをずっと進んだ右奥、人気店の和凡さんの少し手前のビルの2階、居酒屋笹ノ屋の居抜きですがその看板を付けたままオープンしてます。
    2階に上がる階段のところにかろうじて以前から使われていた赤い暖簾と地蔵さんに似たオブジェでこちらだと分かりました。

    日曜午後2時過ぎ、階段上がって右の扉を開くと満席で店内右の待ち席10人。券売機でラーメン小(900円)のチケットを購入。麺量200gか150gを選択できます。もちろん200gオーダーと決めながら、待ち席に接続します。

    30分程待って、L字型カウンター12席に空きができて左奥に呼ばれました。その左は広い板の間の座敷になっていて、テレビがついていましたが片付けが済んでいないのか色々なものが置いてあり、多分ここは使わないのだろうと想像。お水は紙コップによる給水器からのセルフサービス。

    カウンターの調味料と一緒にグラスに入れられているお好みチケットとゴルフの時に使う簡易鉛筆が置いてあったので、ヤサイ、ニンニク、アブラの全部ちょいマシにマルを付け.ラーメン小チケットも200gにマルを付けて高台に置きました。
    店主さんと奥様と男性スタッフ(年齢的には息子さんではないと思えます)の3人体制。

    調味料は豊富で、カウンターにおいだれ、こんぶす、辣油、柚七味、ミル挽きブラックペッパーが置いてあり、入口に鰹節、紅生姜とチューブの辛子、ワサビ、マヨネーズが置いてあります。
    五坊麺(油そば)がオススメらしいので、それなりの調味料が揃えられてます。

    10分程で着丼。
    いやはやこれは思った以上のボリューム!
    モヤシと共にソーキとアブラが一緒に炙られて乗って香ばしい香りが漂ってます。傍にニンニクと小口切りのネギ、奥に鰹節が少し掛かっていますね。

    まずはニンニクを拡散してスープからいくと、非乳化の醤油スープですが、好きな甘みと豚のコクと液体豚油が旨みを出しています。関ヶ原たまり醤油メインのブレンドカエシを使っているのも旨みの一つでしょう。
    豚と共に乾物も出汁に使っているので五坊なりにこれは悪くないなぁと思いながら、炙りソーキを頂きます。トロットロッなソーキは骨もなく旨み抜群で素晴らしいです。ソーキはアブラと混ざってよくわかりませんが、3塊位ありますね。

    ヤサイはシャキシャキでアブラとスープと共に美味しく味わえます。キャベツが入っていたかよく分かりませんでしたが、ネギもいいアクセントになってサラダ感覚で楽しみました。

    暫くして、麺を引き出しましたが、断面が長方形の超極太ストレート麺。硬めでどっしりした食感で食べ応えあるやつです。
    200gで丁度いい感じ。
    三澤食品の麺箱があったので製麺所は変わらずそこなのでしょう。

    後半はアブラとニンニクが甘い醤油スープと混ざっていいバランスになりました。ここでミルでブラックペッパーを挽いて掛け、少しパンチを加えます。

    15分掛かって少しアブラとスープを残して食べ終えました。
    以前より確実に美味しくなっている印象で、リピートは確実ですね!
    店主さんに美味しかった旨とご馳走様をお伝えして、背中に奥様の明るいありがとうございましたの声をお聞きしながらお店を後にしました。

    階段を降りながら、また清瀬商店街にいいお店が出来て良かったなぁと思いました。

    まずは、無事移転再オープンおめでとうございます㊗️🎊