• 赤鶏と蛤の淡麗中華そば(780円)

  • 御茶ノ水近辺で土曜の17時に食べられる店は意外と少ない。半蔵門で用事が終わって1時間半ほど空いたのでこちらへ。目当ての濃厚烏賊煮干中華そばが売り切れていたため、セカンドチョイスのこちらを選択。2人後以降から麺切れになったのでギリギリセーフ。醤油と塩から選択できる中で醤油を選んだ。
    スープは見た目に綺麗な清湯醤油。ひと口浅いところを啜ると鶏の味が美味しい。表層の鶏油を多めに掬ったのだろう。深瀬を掬って啜ると、椎茸と蛤がメインに感じられる。ちなみに無化調。時間と腹に余裕があればご飯にかけて食べたい。系統で言えばカイミーオに似ている。麺は菅野製麺所製で、かなりの低加水率の中太ストレート。噛みごたえ良し。チャーシューは低温調理の豚肩ロースで、黒胡椒で味付けされたものが2枚。その他には蛤、三つ葉、玉ねぎ、穂先メンマ×2。三つ葉と玉ねぎの存在感が大きい。和出汁との相性や良し。穂先メンマはかなり柔らかく作られたタイプで、味の染み込みが深くて美味しい。ちなみに卓上調味料も独特で、烏賊の魚醤・穀物酢・日本山椒のピュアオイルの三本立て。次は本丸の烏賊を攻める。