中目黒の百麺(ぱいめん)に初訪。店舗は中目黒を含め3店舗ある。
百麺は2022年の大つけ麺で、屋外の広い会場全体に漂うほどの強烈な臭いを放ちながらスープを炊いていたのを見掛けて食べたのが初めて。
それから4年後に初の実店舗訪店となる。
看板やスタッフのユニフォームに入る店名は「百麺」ではなく「百麵」で、普段はオートコンプリートによる変換ミスでもなきゃ使わない「麵」の字を使う。
ただし、店内の印刷物や丼に入る名、またインターネット上の文字は制約があるのか「百麺」となっている。
支払いは最近徐々に増えつつあるキャッシュレス専用(スタッフ対応で現金も使えない事はない)であり、むしろポイ活で貯めた電子マネーで全額賄えてしまったので良かった。
未だキャッシュレス非対応店が圧倒的に多い中、キャッシュレスを推し進めるのは良い事だが、出来れば専用ではなく現金・キャッシュレス併用だとありがたいところ。
太麺、細麺が選べるラーメン。
「ラーメン」の「細麺」「太麺」チョイスではなく、「細麺」「太麺」とメニューとして独立しているのが面白い。
「太麺」に人気らしい「4点盛り」をトッピングしたメニューをオーダー。
ちなみに細麺限定の替玉があるが、平日ランチタイムは替玉1玉無料サービス(月曜ディナーはなんと替玉無限に無料だとか)があり、太麺を頼んだ人にも替玉無料タグが渡される。ただし元メニューが太麺でも替玉は細麺。
鶏ガラと豚骨のあわせスープや、麺に乗る具材から家系のインスパイアと言われる事も多いようだが、店舗側としては家系とは分けている様子。
百麺中目黒店の店主さんもYouTubeで、六角家系の「吉祥寺 武蔵家」を引き合いに家系との違いを説明していた様だが、スープを啜ってみると吉祥寺 武蔵家と比較すればだいぶライトながらに吉祥寺 武蔵家と同様の「胃の中から臭くなる」タイプのスープである。
塩味はだいぶ抑えられているが、そのぶん「臭いを味わう」スープになっている。
具材で一際目を引くのはラフティー(豚の角煮)であるが、ぷるぷるの脂身と肉肉しい部分のバランスが良く食べ応えがある。
別売りだがライスもあるので、家系ラーメンの様に大判ノリをスープに浸してご飯を巻いて食べてもOK。
太麺はモチモチの丸麺、細麺は博多豚骨ほど細くなく「普通」でもボソボソ感が残る程度に固茹でで、太麺以上に食べてる感がある。
どちらが好き、と言うこだわりが無ければ太麺を頼んで替玉をすれば両方食べられる。
ちなみに、替玉時にスタッフさんが見せる落差15〜20センチはありそうな豪快な湯切りも見物。それをテボではなく平ざるでやるから凄い…見事な平ざる捌きである。
臭いが強めの割にショッパイもコッテリも抑えられたスッキリスープで、美味しく頂ける。