• アリランチャーシュー(1300円)

  • 恒例の年末千葉ゴルフツアーの帰京夕方15:30頃、3度目の長南町の「アリランらあめん八平」に仲間と。

    千葉の中央の山の中に広い敷地にひっそり立地する広い駐車場のある大きな渋い平屋のお店。隣に八平の食堂の店主のご自宅が立派な山小屋のように建ってます。

    ゴルフ仲間はカミさんに頼まれたアリランらあめんのカップラーメンを購入希望するも、既にメーカーは作ってないと…あら〜、それは残念😢

    気を取り直し、私はアリランチャーシュー、仲間はアリランらあめん。まとめ先払いがマスト。

    広い小上がりメインの店内の真ん中辺りに陣取り、用意してくれたコップと水ピッチャーから水を飲んで待っていると、厨房からラード、サイコロチャーシュー、ニンニク、タマネギ、ニラを炒める香ばしさが店内に漂います。これは食欲を唆る。スタッフは3名体制。

    調理は、そのあと醤油ダレと出汁スープで炒めた具を煮込む時間が必要なので、少し待ちます。とは言え、10分強。

    程なく着丼。
    おーっ、この懐かしい麺顔。
    スープから行くと、おーっ、これこれ。旨い!甘い!ニンニク香も強烈!
    この千葉の濃口醤油の濃さ、出汁スープと肉とタマネギとラードのコクと甘さ、化調の甘さの融合が堪りません。
    ここでしかないアリランらあめんのバランス。旨すぎる!

    2ヶ月前に食べた長柄町の八平の食堂とは、微妙に違う味。個人的には3度食べてるこちらの長南町のアリランらあめん八平の方が好み。

    麺は同じでしょうか、家系のような短めのプリっとした中太ウェーブ麺。また、これがスープに合う。量はそこそこ多く200g程ありそうな。

    具としては、柔らかくしっとりした味付けの良いバラチャーシュー5枚、煮込まれた大切りの飴色のタマネギ、サイコロチャーシュー、ニラ、センターに置かれた白髪ネギ。
    300円プラスでチャーシュー5枚はリーズナブル。
    普通のアリランらあめんには、チャーシューは乗らないのです。

    途中でBPを投入して味変。この黒胡椒はもちろん合いますよ〜。

    なんやかんや、夢中で食べたら完食です!
    めちゃくちゃ美味かったし、これは本当にクセになります。

    帰り際、調理していた手慣れたお嬢さんに声を掛け、美味しかった旨と、先般長柄町の八平の食堂に行き店主さんにこちらの長南町のお店との関係を聞いたら自宅なんですよと言われた話をし、あちらが本店的なんですかね?と聞くと、まぁそうなんでしょうねぇと。

    こちらの店主さんは、話しかけたお嬢さんであちらの店主さんの娘さんらしく、お婆ちゃんの味などを再現すべくやっているとのこと。
    ほーっと、お店を引き継いでいることに感激し、個人的にはこちらの味の方が好きですよ!と言ったら少し喜んでくれたような気がします。
    こちらの店主さんに興味が湧きました♪

    いやいや、本当にご馳走でした。旨かったぁ。
    これは、千葉のゴルフの帰りにはまた来るしかないと固く誓うのでした!