• 豚足そば(980円)

  • 以前、伊勢佐木長者町の大通り公園沿いにあった「中国蘭州牛肉麺 王記」さん。

    こちらはマスターさんと顔馴染みだったので、家族で足しげく通っていたお店でした。

    しかし、惜しまれつつ閉店してしまって、はや幾星霜。

    このたび、マスターから「蒲田ニ店ヲ出シマシタ」とLINEをいただいたので、さっそく駆けつけた次第です。

    場所はJR蒲田駅と京急蒲田駅の中間にあり、どちらからもアクセスは良好。

    大通りに面したお店で、ひっきりなしにお客さんが訪れていましたよ。

    メニューも一部新しくなったものの、蘭州牛肉麺をメインにいろいろ。

    大好きだった「水煮牛肉」が無くなったのは寂しいけれど、もっと大好きな「醤大骨」があるなど、いろいろとシンセンさがありますよね。

    麺類の場合は、食券を出すときに麺の太さが指定できます。

    「毛細」「細」などはまだ創造つきますが、「ニ柱」とか「蕎麦稜」とか、どんな太さなんだろうか。

    注文は食券器で食券を買うスタイルになっていました。

    メニューはいろいろあって悩んでしまいますねぇ。



    ◆豚足そば(980円)

    個人的に大好きなのが、トロトロに煮込んだ豚足です。

    沖縄の「てびち」などはいくらでも食べられる豚足好きマンなので、迷わずこちらをチョイス。
    
スープはクリアなれど、牛骨のコクをしっかり感じるスープ。

    雑味のないクリアな塩味に、麻辣が加わってスッキリ辛いおいしさ。

    麺は細目でお願いしました。

    一つの小麦粉のカタマリを手で伸ばして麺にしていくので、どんなに長くても、これが1本だというのがすごい。

    もっちりとしていながらシコシコな食感で、スープとの絡みもよいです。

    ただし、取り分けるときにものすごく長いのでハサミ必須ですね。

    豚足も大きくて食べ応えあるものがゴロゴロ入っています。

    味付けもよくて、これは好み!

    豚足はそこまでコストかかる部位ではありませんが、地味に手間はかかります。

    このトロトロな豚足を、こんなにたっぷり食べられるのは実にシアワセそのもの。

    ◆◇◆後記◆◇◆

    やー、おなかいっぱいです。

    こちらのマスターとは、もう10年来の付き合い。

    横浜から遠く離れて蒲田に店を出したことで足は遠のきますが、それでも行けなくなったわけではありませんやね。

    むしろ、こうして1時間もかければ通える距離に復活していただいて、嬉しいかぎり。

    みうけんが手打ちの蘭州拉麺の美味しさに目覚めるキッカケとなってくれた、思い出深いこのお店。

    これからも通い続けますので、これからも末永く発展していってくれると嬉しいです。

    お試しを!