練馬駅から高架下を、豊島園通りとぶつかる所まで出たところにあるつけ麺屋でランチ。
重い木の引き戸を開けて中に入ると左手に食券機。
中下段に他のつけ麺、らーめんメニューとは大きさが異なる(小さい)「冷やし胡麻担々つけ麺」の文字。
期間限定ぽい位置付けながら「担々」と書いてあるならもうこれ一択です。
麺量は150g、200g、300gの3種類(同一価格)で、朝から何も食べてない身としては大盛りの300gでいきます。
さて、「冷やし胡麻担々つけ麺 300g」の食券を購入して、出てきた食券を店員さんに渡します。
席はカウンター5席に、テーブルが2つ。一番端のカウンターにご案内頂きました。
カウンター上には水差しと割りスープがあるので、案内されたときに置かれたコップを使ってお代わりすれば良く、それが楽。
最近、いちいち水のお代わりするのに、店内一か所にしかない水サーバーまで行かないとダメな店に入ってしまうことが多かったので、これ地味に嬉しいのです。
あとは卓上調味料は一味、胡椒、お酢。そして割り箸の入った箸箱。
こちらのお店、気にはなってたものの、コロナのときだったかに長期で店閉めてたりして、私も「まぁそのうち…いつか入ろ〜」と積極的に行ってみたい店リストに入れることはなかったんですよね。
しかし、今日、たまたまランチタイムに練馬いて、更にたまたまこちらのお店前を通ったので、「せっかくだし入るか…」と入店したのであります。
そんなこんなで着丼。
麺の器にはレタス、水菜、パプリカがたっぷり入っているうえに、味玉がデフォで付いている!
へ〜!こりゃ意外。特製とかじゃなければ、味玉デフォで付けるのって、普通は麺量同一価格でも少ない麺量頼んだ人へのサービスパターンが多いのにな…。
麺量多くても付いてくるのは嬉しいな。
で、レンゲに関しては店員さんに言わないと出てこないので、なんとなくレンゲをお願いするタイミング逃してしまい、そのまま麺をつけ汁にドブンして食べてみます。
うーん…担々というかただの胡麻つけ麺だな、これだと。
ということで「食べてる途中でつけ汁に入れてみてください」と言われた別皿の肉味噌を、食べ始めですがいきなり全部つけ汁にぶっこみます。
で、改めて麺をつけて食べてみると…。あ、担々つけ麺になった。で、辛味もちゃんと主張してきます。
でもベースはやはり、担々つけ麺ではなく胡麻つけ麺的な印象が強い。なので勝負は早めに付けないと胡麻で多分味が単調になるだろうな…という気がする(というか案の定、割りスープした後、途中から完全に味が単調になった)。
でも食べてる途中は、麺以外のレタスやパプリカのザクザク、シャクシャク食感。つけ汁に入ったクルミの味と食感がかなり良く。結構食べ進められる。そして旨い。
最後の割りスープもかなり良かった。
つけ麺屋さんの割りスープって、魚介の風味弱すぎるところが多々あるけど、こちらの割りスープは、強すぎず弱すぎずのうまいところで魚介の風味を感じられます。なので割りスープがつけ汁に負けない。けど、主張しすぎない。
総体的に結構良いつけ麺専門店ではないかな…と思いました。
ただ…店内の少しトイレ的な臭いが気にはなりました。