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kottaro
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創作麺工房 鳴龍 (NAKIRYU)
東京都
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醤油拉麺 うす切りチャーシューと味付玉子(1400円)
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シルキーな麺とこの醤油のスープは唯一無二。
この醤油の凄さは、立ち会った人にしかわからないのかも。
隠れたように寄り添うメンマ。優れた仕事場には必ず居る、無くてはならないスタッフ。
親方が居なくても仕事は回るけれど、彼若しくは彼女が居なければ仕事が回らない、っていう方居ますね。このメンマ、そういった役だと思います。
未だインバウンドの影響は見られないけれど、直に以前のように一時間一時間半待ちは当たり前になりそうですね。
待つ間の斉藤シェフと奥様の仕事ぶりを拝見できるのは、カウンター席の特権。
改装されてから数度目ですが、初回などは、この距離感、近さに圧倒されました。以前はワンクッションありましたけどね、高さが。
食べ終えて、ご馳走様を言うと、シェフは何かやられていても、必ず帰るお客さんを見て返事をする。
私はやっぱりこういう店に来たいと思う。
最近、某ラーメン本やミシュランの発表があったりして、選ばれた店のコメントを読む機会が幾つかありました。
酷くがっかりしたのは、自分がいずれ伺いたいな、と思っていた店の主人が、ありがとうございますといっていたのは、その本の編集者・審査員・関係者に対してだったこと。
私は、お客さんが神様だなんて思わないけれど、嘘でもやっぱり、一番最初にお客さんに対してお礼を言うべきなのではないか、って思うよ。
要は、どっちを向いてやってるかって話だから。
飲食店をやられている方々も大変だととは思います。
ギリギリまでコスト詰めて、ドキドキしながら値上げしなくちゃならなくて。
でもラーメン好きなお客さんは、これは値上げ仕方がないね、って理解してますよ。
店の方々も大変でしょうが、交通費かけて食べに行くお客さんも中々大変ですよ。
だから、私はその店には行くことはないでしょう。
まだその店は行った事がありませんが、写真見るととってもおいしそうなんだよね。残念。
鳴龍さんや本田さんは、やっぱりまた来よう、って思わされます。そういう店がほとんどですけど、私の行く店は。ほとんどってより、全部ですかね。そうじゃない店は行かなくなったので。