• 特製塩白湯ラーメンに白髪ネギ

  • よくしらない町・青砥のなごみさんで、特製塩白湯に白髪ネギ。

    250円で特のせになるらしい。トッピングは穂先メンマ、のり、青菜、玉子、バター、白髪ネギ、辛味ネギ、チャーシューといろいろあります。おつまみに小松菜ということは青菜は小松菜かな。

    出てきた丼は平たい、パンプキンを胴切りに真っ二つにしたようなもの。そこに特のせの白髪ネギに追加の白髪ネギでネギタワーが出来ましたw

    バベルタワーを壊す也。スープに浸しておきます、平たいからか、スープは少なめに思えました。

    そしてこの塩スープはチャーシューで出汁をとったかのような。塩ながらしっかり味はします。ネギとマッチ。

    それ以上に好感を持ったのは麺。太さは1×1.2mmくらいの細めと言える黄色みがかったもの。これは美味しいと感じました。

    昨今は暑さもありネガティブなレビューばかりでしたが、これは麺が美味しいので基本、褒める以外ない感じです。

    メチャうまかと言われればそうではないですが、この麺は久々に美味しいと思った。やはりベースの構成要素が出来ていると、あとは加点のみ。

    太めなのに口当たりの柔らかなメンマは厨房の女性のようです。青菜という小松菜は細身の茎がメインで硬くなくて美味しい。

    半切りの味玉は切り口がボロボロで見た目は悪いですがねっとり系の食感はよいです。そして何よりチャーシュー。

    二郎イーターなので驚きませんが、市井に於いてこの1cmは極めて厚切りなはずです。柔らかい二郎系にも近いもの。これは美味しい煮豚。

    煮えても問題のない麺としっかりしたスープ。具はどれも良く、特にチャーシューのホロホロ具合や白髪ネギのささら具合も良かった。

    駅近でもあるし。ここであえて言うならお店が暗めで店内が湿気含めB級という点かな。。これを許容できるかどうか。


    千葉方面からの帰り。青砥という名前につられて降りてみます。そこでログ1位のお店が近くてそこへ行ってみます。

    破れてぼろぼろの赤提灯の下がる湿度の高めなお店は頭上から扇風機の風とロマンスの神様が降ってきます。なんとなくこの寂れた町の感じ(失礼)とマッチしているような。

    ニス塗りのライトブラウンというより茶色い木製のカウンター。湯気の立つ厨房にいるのは大きな男性と背は普通だけど体格のよい女性。2人とも黒Tです。光るのは汗か湿気か。