くろおびラーメン（1100円）

以前は確か浜松町（大門）にあったはず。支店かなと思ったら移転してたんですね。
浜松町で最後に食べたのは2017年の夏。その直後に今の地に来ていたようです。
店内は座席の空間を広くとっているのであまり多くは入れず、時折行列が3段階に分かれて発生します。
今日は、11:45に行列2段目に接続、11:55にカウンターへ昇格、12:05に着丼です。
オーダーはトッピン具が豪勢な「くろおびラーメン」の塩。
まず目を惹くのは黄金色のスープですね。
店名にも冠している利尻昆布を使ったものでここまで完成させるのに相当の苦労をされたとのことです。
昆布の香りが強すぎず・弱すぎず、かといって尖ってもなく逆に魚介と動物系の出汁をうまくまとめ上げて一体感のある香りを醸し出します。
乗ってるものは、オレンジ色の味玉「とろ玉」とチャーシューバラ1枚、ロース1枚、穂先メンマが2本に海老ワンタン2個。
薬味の白髪ねぎの上には糸唐辛子が数本。ビジュアルだけで美味しい気になります。
麺は細目のストレートですがきちんとコシもあり黄金スープを吸い上げます。
怒涛の一気食いであっという間に平らげてしまいました。
やはり努力して編み出して丁寧に作り上げた一杯は心を鷲掴みにして放しませんね。
美味しかったです。