• 家系とんこつ醤油+味玉(800円)

  • 12時少し過ぎの訪問で先客3組。店を出る頃にはさらに待ち客が増えていた。

    限定の家系とんこつ醤油(700円)に、味玉(100円)の食券を購入。背あぶらネギ飯(150円)と迷ったが、家系なのでライス(100円)にした。

    スープはかなりきつめに醤油ダレが効いて、鶏油たっぷりの濃いめ多め仕様。一口目はガツンと鶏豚の旨味が響いたが、徐々に塩分で舌が麻痺してただ濃いだけのスープに。もう少し塩分を抑えた方が好みだ。

    麺はいつものなかた屋の中細ストレート。合わなくはないけど、専用の麺を期待していただけに少し残念。

    チャーシューは薄めの肩ロースが3枚。
    海苔は3枚じゃなく4枚、やや張りは弱いがスープに浸してもへたらず風味は申し分ない。
    ほうれん草は冷凍物かな。

    ライスにはほぐしチャーシューマヨとたくあんが付いてくるが、硬めに炊いた白い飯があれば十分。濃いめのスープを吸った海苔、チャーシュー、ほうれん草でライスが数百倍旨くなる。

    今回の限定がなかた屋史上最も完成度が高い家系だった。これだったら家系と掲げても文句は言えない。強いて言えば、味の調整と、大蒜や辛味噌などのトッピングが欲しかったな。

    限定メニューに留めておかず、いつかまた「なかた家」をオープンさせて欲しい。★3.5。