【第4ビル地下の〆ラー】
「座銀」を輩出した銀の葡萄グループである「神虎」。
料亭風なお洒落な店がグループ内には多い中、全く普通な感じのスタイルだ。
テーマは「博多豚骨×関西だし」だが、背脂増しにしたスープを飲んだ印象は弁慶。
フヨフヨした背脂がポコポコと喉を通っていく感覚が、チャッチャ系を想起させる。
くど過ぎず感じるのは、関西だしがミックスされているからだろうか。
麺は極細で博多風。
トッピングは葱・モヤシ・チャーシュー1枚。
グループ他店が食材にも趣向を凝らす中、シンプルなラーメンで勝負というのは評価したいところだが、味は至って普通。
内容はやや寂しく、満足度も今ひとつ。