• 手打ラーメン(600円)

  • 焼そば(600円)

    3、40人は入れそうな店内がほぼ満席状態。非常事態が解除されたとはいえ、自粛モードを全く感じさせない繁盛ぶりである。

    メニューは麺類、ご飯物、定食と豊富。ラーメンには手打と細麺があり、細麺を期待しつつ注文時に「ラーメン」とだけ伝えたら手打ラーメンが出てきた。

    透明感のある塩ラーメンのような淡い色合いのスープはガラと魚介の極あっさり味。干しタラのような乾物の風味がある。塩分控えめで、少し物足りなかったので卓上の塩を少々振ったら味が引き締まった。

    麺は平打ち中太縮れ麺。やわめの茹で加減でプルンプルンな食感。スープとの絡みも良いがやはり細麺の方が合うような気がする。

    焼そばはラーメンと同じ麺を使用。こちらは茹でてから水で締めているのかムチムチの食感。ラードの香ばしい香りと甘めのソースのこってり味で酸味が無く食べやすい。豚肉、もやし、玉ねぎ、キャベツ、人参と具沢山。

    尾上は焼そばもラーメンも三者三様。★3.5。