特製鶏祐清湯醤油（1500円）

　家の近くなんでいつでも行けると思っててなかなかやったんで、やっとこさ行ってきました。メニューは、デフォの鶏清湯醤油です。
　スープは、鶏油多めで上質な丸鶏を煮込んだところに煮干しや昆布なんかの魚介ダシが合わさってます。カエシの醤油は気揚げ醤油と言う事みたいです。気揚げ醤油って言うのは良く分からへんけど、ろ過や火入れもしてない搾りたてって言う感じみたいです。一口飲んでみる。鶏の旨味はしっかりあって魚介ダシとのバランスもちょうどいい感じです。気揚げ醤油は、香ばしくって醤油の味もしっかりと感じれます。なかなか美味いなあって思う。
　麺は、加水率高めで中位の太さのフスマ入りのストレート麺である。喉越し良くってツルツルっと入っていきます。ただ、麺量が少ないかなあって言う感じです。
　チャーシューは、レアの豚肩ロース肉と豚バラ肉の両方が入ってる。特に豚肩ロース肉は、しっとりしてるけど肉の旨味しっかりあって美味いなあ。
　トッピングの煮卵は、蘭王たまごが使われてるみたいで、茹で加減は抜群で、やや赤身の強い黄身がトロトロっとしてて美味いなあ。
　総括すると、王道の魚介鶏清湯醤油やったけど美味かったです。卓上に材料の説明書きがあって見てたけど、スープから麺など全部に、それぞれにこだわり持って作ってはるみたいです。そりゃあ値段もそこそこするなあって言う感じです。ただ、いいもの作りたいと思う気持ちとそれに伴って原価上がるとのジレンマあると思うけど、末長く頑張ってやっていって欲しいもんです。