• トビウオと伊吹イリコの煮干しそば(白醤油) チャーシューと味玉追加(1400円)

  • 「君は、2020の1月27日の篠はらの、トビウオと伊吹イリコの煮干しそば、を食べたか⁉︎」
    こんな符牒が交わされることになるのじゃないか、と真剣に思った。

    この所謂、アゴと伊吹イリコの煮干しそばは、伝説になるのじゃないか⁉︎と真剣に思っている。

    今日この日、冷たい雨が降り頻る中、馳せ参じた者の中の何人かだけ、ーが、何も特別な人にだけ知らされたわけではない-皆さんが見ている告知に詳らかにされていたー、が食すことができた。
    私も醤油を食べるつもりでいたのだけれど、出かける前に、ちょいとその煮干しの告知を拝見。今日はこれだ、と決めた。

    このアゴと伊吹イリコのスープは、一体何なのだ⁉︎
    私は、今日この日にこの時間に、篠はらさんに来られたことに感謝した。

    これは、間違いなく、語り草になる一杯だ。語り草という言い方がそぐわなければ、伝説、と言い換えても良い、とさえ思う。

    麺はいつもと同じだと言う。ちょっと茹で方を変えるだけで、このスープにベストマッチな麺へと変化していた。

    どれだけもう一杯いただきたかったことか。
    お代わりしたかった。でも、この一杯は、出来るだけ多くの方が食べるべき一杯だと思ったので、抑制。

    間違いなく、今年に入って食べた中でNo. 1です。個人的年間最優秀ラーメンの候補の一杯とさせていただきました。

    一体何人の方が、今日のこの一杯を食されたのだろうか。

    私は今日この日を忘れない、(少なくとも当分は)。
    いやあ参った。まいったなあ。

    そしてこの日、NBAのレジェンド、Kobe Bryantがヘリコプター事故で逝ってしまった。なんてこった。