「たぶん」という言葉は便利だが
ただの責任回避の常套句。
ちゃんタン麺という独自の料理を開発し
独自性を図るこちらの中華料理店。
ちゃんぽんとタンメンの融合らしい。
海老ちゃんタン麺に使われる海老の量は日本一。
店の外のポスターに書いてある。
ただし「たぶん」という補足つき。
まあ、ちゃんタン麺という他にはない料理なので
間違いなく日本一だろう。二位が不在の日本一。
果たして海老の量がたしかにすごい。
海老が苦手な人はやめときな。
プリプリの海老は、いい味してるので飽きない。
海老に負けじとキャベツの量もすごい。
海老とキャベツの炒め物を食べてる感じ。
そこへ、表現しづらいスープ。
いろんな素材が混じって完成したらしいスープは
すばらしい結末を迎えている。
真似しようと思っても無理だろうな。
特徴の表現が難しいからだ。
それより麺だよ麺。
海老よりも麺をトピックにしたいね。
歯ごたえがしっかりしてる、ちょっと冷麺っぽい麺。
あまり食べたことのない路線だが
かなり良い。美味い。
惜しむらくは量が少ないことか。
海老のインパクトで通常は指摘されないだろうが
太麺俱楽部の俺の目は誤魔化せない。
だったら大盛にしろってか。
はいはい、そういうことだね。
ごちそうさまでした。
海老ちゃんタン麺1300円