桐生市街からかなり車を走らせたところにある元祖帯麺「梅田飯店」さんでお昼をいただきました。驚愕のラーメンでした😆
迷いに迷って「粒にんにくラーメン」を通常の手打ち麺770円ではなく帯麺でいただきました。税込100円増し。
連れがソースカツ丼好きなので、「ソースカツ丼セット」にして、食べきれない分は私がいただくという想定でした。そうなると、私がオーダーするラーメンが醤油味だから、セットのラーメンを塩に変更(税込100円増し)。麺は通常の手打ち麺でとオーダー。私は、連れの分を助けるとなると、どデカい唐揚げが3つものったラーメンを食べきれる自信がないので、「粒にんにくラーメン」を帯麺でオーダー。これで、醤油味と塩味、通常の手打ち麺と帯麺を食べ比べられる計算でした。
最初に「粒にんにくラーメン」が着丼。続いてやってきた「ソースカツ丼セット」、そのラーメンがやけに醤油色している!しかも麺は帯麺!あれっ、オーダーしたものと違うねと2人で顔を見合わせる。でも、塩にすれば100円増し、帯麺にするのも100円増しだから、値段的には同じかぁ…。
オーダーをとりにきた若いバイトの女の子は、女子バレー部員?というくらい、元気よく接客されていて好印象でした。その娘が間違えたか厨房が間違えたかわからないけど、どっちでもいいや、これ食べようよとそのまま食べることに。
ここから本題😅。「粒にんにくラーメン」は、にんにくの芽、豚バラ肉、モヤシ、人参と揚げニンニク10粒を自家製の焼肉だれで炒めたとあります。やや甘めな味付けですが、なかなか美味い。帯麺というのは、きしめんのように平たく、きしめんより厚みが薄く、柔らかなつるりとした麺。ワンタンの皮みたいな食感と言っていいかも。こういうラーメンは珍しいし、楽しくいただきました。連れは、帯麺より普通の麺の方が好きだと言ってました。好みは分かれるでしょうね。スープはニンニクの旨みたっぷり。
驚いたのは、揚げニンニクが10粒のはずが、「うっそー!」表面にはそのくらいの数が見えたけど、丼の中に、あるわあるわ50粒以上入ってますよ。一度にこんなにニンニクを食べたのは、私の長い人生の中でも初めて。ニンニク増しは10粒で100円と書かれているのに、これはめちゃくちゃサービス?スープにニンニクの存在感がめちゃくちゃあったのは、こんなにニンニクを使っていたからだったのね。ニンニク好きの私にはうれしすぎ!片道2時間のドライブをしてきた今でも、私は疲れを全く感じていない。これってニンニク効果かも?😆
いつもこうなのかは聞かなかったので、わかりませんが、すごい店でした。予定通り、連れのカツ丼1/3程度と醤油ラーメン半分ほどいただき、腹も満腹を越しました。夕飯食べずに、これ書いてます😅。
会計のとき、女将さんにオーダーしたものと違う麺と味だったけど、いただいちゃいましたと伝えたら、うちのミスだからと帯麺代を受け取らず安く済ませてくれました。ホントならニンニク代を500円くらい余分に払わなければいけないくらいなのに…。
バイトの子も女将さんも、とっても感じのいい方。そうそう、オーダー後「よろしかったら召し上がってください」と持ってこられたキュウリの漬物も、とっても美味かった。何で味をつけているのか知りたかったけど、聞き忘れました。
平日のランチ時は、麺の大盛無料。また、おすすめセットや日替わりランチの消費税分もサービスと太っ腹。ニンニクも、きっとサービスしてくれたんですね😆。
店内は、リニューアルされたのでしょうか…昭和チックな雰囲気を醸し出しながら、清潔感ある落ち着ける空間。美味しく唯一無二のラーメンがいただける梅田飯店、ぜひまた再訪したい。
その後、誰もいない桐生川ダムや梅田湖ロウバイパークを散策後、学生さん達がやってるカキ氷屋さんが今日最終日なので、そちらに寄りました(そこが本来の目的地)。ダムの方でラーメンを食べてきたと伝えたら、さすが、男子学生さん。「梅田飯店さんですか?あそこは爆盛りですよね!」と、よくご存知でした。地元じゃ有名なお店だったんですね。
またまた長文…お許しください!m(_ _)m
*麺は本来見えないのですが、液面下から帯麺を引っ張り出した写真です😅
2021/9/30 12:33入店 12:44着丼