• チャーシューメン+わかめ(1100円)

  • 開店二日目の新店に訪問、昼の12時過ぎに到着した。事前情報ではラーショ系インスパイアとのことでワクワクしながら店の中を覗くと、お店はとっても狭くカウンターもテーブル席もコンパクトな作りで隣の人がとても近い感じ。ワンオペで対応している様子。外待ちの人はいないが店内はとっても忙しそうで厨房から出られない店主さんは食べ終わった丼をかたずけることが出来ない状況。お客さんたちは食器を返却してあげていてみんな優しい。自分もカウンター席に着いたら前の人の食器が置いてあったのでさげてあげた。オーダーのタイミングが分からず、注文を聞かれるのを待っていると自分の後から入ってきたお客さんが急にオーダーをコール、その後に続いて自分もオーダーした。壁に貼られたメニューは種類が多く、見ていて選ぶのは楽しいがワンオペでいろいろ作るのは大変そうで心配になってしまう。それでも注文したラーメンは直ぐに提供された。スープは透明感あるライト豚骨だがしっかり満足感があるもので少しだけ塩っぱめなのがラーショっぽい。どこかで飲んだ記憶があるスープは思い出してみるとずっと昔にあった東白楽のさつまっ子に似てて好きな味で嬉しくなった。ちょい硬めで提供された中細麺はこれもラーショを演出、ちょっとだけポクポク感が残っていて旨い。チャーシューは薄切りと少しサイコロっぽい切り方で脂身があるところと脂身が無い肉肉しい部分を切り分けて提供していて食べ進めたら丼の底から2、3切れ出てきた。ちょっとしょっぱい味付けだがラーショっぽいのでこれでイイ。わかめも刻みネギものラーショっぽかった。総合的に自分にはオールドスタイルのラーショといった印象で好き。開店2日目だけど味は安定していると思った。オペレーションが整い、パートさんが一人いればさらに洗練された味になるかも知れないと思うと期待度が上がる。次回はメニューに書かれていた“豚骨増ラーメン”をどうしても食べてみたい。