新潟までは行けないので、下井草店にいつか行こうかと思ってた折、近場に2月ニューオープンした新潟発祥なおじ東村山店に初なおじトライ!といっても居酒屋の二毛作なのです。
コロナで残念にも亡くなった志村けんの東村山駅前の像を見ながら、居酒屋ぽっ蔵の昼営業「なおじ」に。
平日午後1:30頃、居酒屋に黄色い看板、幟、メニュー看板を立てて目立たせています。
建て付けの悪い入口引戸を何とか開けて店内に。
営業しているのかと思うほど暗いけど、若いお兄さんに元気に声掛けられダウンライトされているカウンターに案内されました。
口頭でもQRコードからのスマホオーダーでもいいですよとのことで、決めていた標題を口頭で。
しかし、J-POPのUSENがかかっているけどテーブル席は静かで暗め、お客さん0…何だか営業前の居酒屋をそのまま醸し出していて居心地は良い方ではないなぁ。
奥の厨房で調理した丼が着丼。
おっ、想像してたよりかなり小さな中華どんぶり。
余り香りが立ち上らない丼からスープを。
んーん、何だか煮干しも気持ち弱め、醤油の香りも弱め、豚骨も弱め、背脂はまぁトロトロ。そんな訳で個人的にはボヤけてる味の印象…仕方ないので胡椒を投下して中華そばの雰囲気を何とか醸し出しました…
麺はツルッとしたウェーブ太麺。燕三条系とは異なる何とも業務的な麺の感じはチェーン店化してしまったセントラルキッチンなのか…麺量は150gあるかないか…一応モチッとしてコシもあります。
チャーシューは、宣伝画像より小さめのバラチャーシューが3枚。ま、可もなく不可もない味わい。
メンマは穂先メンマですが、味は何となく業務用な味ですね。
タマネギ微塵切りも、水に浸けていたのか分かりませんが香りがイマイチな感じ。
ここまで来るとテンション下がったまま…
その辺りを何とかやっつけて何ともボヤけてるのでバラ海苔を全体に混ぜて、最後にそれなりに味わえるところまで来ました…
現金を後払いしながら、夜もラーメン提供しているんですか?とお兄さんに聞くと、ハイやってます。オーダーしていただければ出しますので夜もどうぞと。ご馳走様を言いつつ、引戸が途中で止まる出入口もちゃんと直した方がいいのにと思いつつお店を後にしました。
燕三条系は、蒲田のらーめん潤、杭州飯店のお土産ラーメン、中華蕎麦丸めで美味しく頂いていただけに、今時の料金は仕方なくさておき、初なおじは少し残念な余韻を残してしまいました。