• 製煮干しそばの醤油に千寿玉

  • 平成最終日。センチメンタルな気分にかられつつ、北千住のこのお店へ。中から吉田兄弟のバトル風な三味線BGMの音がします。

    券売機で、メニューは特へ製煮干しそばのしょう油。麺は硬めで。これに梅入りつくねの千寿玉をつけます。それほど待たずに入店。煮干しの香りが漂います。

    玉砂利の通路の先にカウンター。お盆は黒字に金色でゴージャスです。おしぼりも手渡されます。狭いながらも小料理屋のような気分に。

    少し待って来た丼は、金色のお盆からすると地味な灰色。長細い柚子皮といい、只者でないというオーラは感じます。

    スープを飲むと塩味が強い。甘いスープの多い昨今、なかなかの塩味。しかも煮干しだけかと思ったら、鶏の白湯スープと合わせてあります。これは美味しい。

    対する麺はパツパツ。最高の麺です。塩味に慣れたのか麺の甘味なのか、スープの塩味をそれほど感じなくなっていました。そうなると単純にスープと麺で楽しめます。

    乗せ物。のの字肉のチャーシューは見た目より食べづらかった。そんなに、かな。海苔も普通。筋のないラフテーのような角煮的なものは甘辛でなく塩味。珍しいかも。味玉は上手くできていました。

    結果、特製でなく麺とスープのラーメンがベターなのかも。これについては納得感。名店だと思います。なかなかに食べごたえのある、平成のフィナーレに相応しいラーメンでした。


    雑多な書き込みは以下に。

    平成最後の日は用事で日比谷線は北千住へ。久々に来ました。せっかくなのでお店を探したら、通し営業のこのお店がヒット。

    夕方17時前でしたが外に3人の待ち。ラーメン食べている間に天皇のお言葉がありそうですが、それはそれとして。

    そういえば、令和天皇となるお方も59歳とか。85歳が基準だとすると、令和も25年くらいで終わる可能性。

    でも四半世紀の間に医療技術とか進歩して延びるのかな?それもこれも可能性でしかないわけで。まぁ、なるようになっていくんでしょうね。