オリジナルを超えたらそれがオリジナル。
藤波辰爾のドラゴンスクリューを我が物にした
武藤敬司が言い放った、実に身勝手な言い分。
なぜか納得感があった。
丸長のインスパイアを出すのは、
今はなき丸長と同じ荻窪に出店したこの店。
春木屋の裏手の路地にある。
券売機で「つけめん」を購入し、
何も言わなければ、この店独自の「つけめん」。
「荻窪」コールをすることで、
丸長インスパイアになる。
俺だってちゃんと調べていったのだよ。
麺が入らないほどの具材。
もうちょい器でかくすれば解決するけど
これは演出だな。
酸味のあるつけ汁。
中太麺も丸長。
しかし丸長を凌駕してるかといえば、
感動がなかったので、たぶん超えてない。
つまりオリジナルにはなれてない。
というのは俺の感覚だが、
そもそも超えようという意識があるかも不明。
丸長インスパイアが増えてきたのは
その味を継承する人が増えてきたとも言える。
だけど間違った方向になると
それが丸長の歴史を上書きするリスクもある。
人類の歴史と同じってことだね。
ごちそうさまでした。
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特製つけめん:1500円
【中華そばの店 りょうが】
東京都杉並区上荻1-4-9
営業時間|11:00 - 15:00
17:00 - 01:00
※日はランチのみ
定休日 |月
※2025年11月時点
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