塩煮干し中華そば（750円）

まず、高いなと思いながら見渡すととても綺麗な店内。
店員がかなり若者だらけでおぢちゃんは少々落ち着かない感じだったが、店主らしきお兄ちゃんの平ザルでの湯切りオペを見て期待は高まる。
しかし…出てきた一杯は…久しぶりに辛口メモ。

ここが好きな人には申し訳ないが、
たしかに煮干し出汁だが、とにかくすごい量の油を浮かせている。まるで油そばを食べてるみたいな食べ口。
好みなのかもしれないが食べ進むと様々疑問が。
このスープにこの角麺はどうなんだ？
煮干しラーメンに鶏チャーシューはどうなんだ？
このスープと麺に小松菜？
というかどれもこれも合わないなぁと、疑問符が次々浮かぶ纏まりのない一杯と感じた。
おそらくそれぞれの素材・具材は旨いのだろう。メンマは本当に旨い。だがとにかくバラバラ。

連れが食べた醤油は…同系統なら昨日食べた弘前のマル真に軍配。
というか、ここで選ぶなら塩の方がまだいいかも。

ある意味斬新なのかもしれない。
だが狙いが見た目重視なのは間違いない。インスタ映え系。
オペは素晴らしかったので今後の精進に期待。
もし続いてたら三年後くらいに行ってみよう…