麺:平打ちモチモチで表面ツルツルの麺。麺が長くて啜りごたえがある。
スープ:蘊蓄には鶏、豚、真鯛、煮干し、するめ、椎茸、昆布、鰹節、鯖節、渡り蟹、甘エビ、しじみ、あさり、牡蠣、きのこ、牛蒡などと沢山の食材が書いてあったが、貝系、煮干し系、きのこ系の風味を強く感じた。無化調だが、旨味はしっかりと感じられた。塩分濃度は若干高め。
具材:薄切りの豚チャーシュー。脂身は少なめだが薄いので柔らかい。窯焼きのような風味を感じるもの。ワンタンは生姜を感じる餡がしっかり詰まっていて食べ応えあり。長ねぎのほかに玉ねぎも入っており、こちらは若干火が通っている?もので生玉ねぎのシャキとした食感はなかった。味しみが強そうな色の味玉は意外にも味は強くなく、黄身が濃いオレンジで卵の味がしっかり味わえる。
無化調でも旨味があるスープと長めのツルツルモチモチ平打ち麺が特徴の一杯だった。2/10でメニューを煮干し系にリニューアルするとのことなので食べ納めにぜひ。