• 春野菜のヴィーガン坦々麺(1000円)

  • 以前市ヶ谷を訪れた時は、デュエ・イタリアンを訪れた。今回は九段 斑鳩と麺や 庄のに狙いを定めていた。前者は定休日ということで後者へ開店凸。限定麺が話題の庄のグループの総本山。先週の生粋 花のれん@茗荷谷に続いてこちらということで、グループ全制覇も視野に入れる。店内は黒が基調の古民家カフェといった出で立ちで、東南アジア系の店員さんが多い。
    「春野菜を中心に、植物由来の食材のみでつくった坦々麺」と銘打っている。辛すぎたら嫌だな、と思いながらスープを啜る。辛さはかなり抑え目で食べやすい。野菜、キノコから取った出汁の甘みに、レンゲも進む。麺は低加水率の中細ストレート麺。麺量は少なめ。美味しい。噛むと口の中でパツパツと切れる。トッピングも全て植物由来。姫玉ねぎ、カリフラワー、九条ネギ、ミニキャベツ、ナッツ、肉もどき味噌。カリフラワーも柔らかく煮込まれていて食べやすい。衝撃的なのが肉もどき味噌。これが全て植物由来なのだ。よく咀嚼してみると、みじん切りのタケノコ、玉ねぎ等を成形して味噌と和えられている。これで風味は肉並みの味わい。びっくり。完食したあとも底の肉もどき味噌を掬ってリピートしてしまった。